自分を取り戻すために
自分軸に戻ることで、他人の意見や社会的な圧力から解放され、自分の価値観に従った生活を送ることができます。
本記事では、自分軸を取り戻すための具体的なステップとその実践方法について解説します。
自分軸を取り戻すために
幼少期はありのままの自分(本來の自分)で、内側から出てきた感情に素直に行動しています。
それが様々な経験や教育などにより、本來の自分の感情よりも思考する事を優先し自分軸を中心とした生き方よりも他人軸を優先した生き方になっていきます。
自分軸でない生き方をしていると、どんどん本來の自分の感情を無視した生き方になっていきます。
本來の自分らしく生きる為には、まずは他人軸が中心とした生き方から少しずつ自分軸に戻していく事です♪
この繰り返しで自分軸を確立し、本來の自分らしい生き方が出來るようになっていきます😊
自分軸に戻る為に固定概念に囚われない
常識とは時代の移り変わりにより変わっていきます。
ここで言う一般的な常識とは礼儀などのことではなく、「普通はこう」「こうでなければいけない。」などの長年の刷り込みや大多数の意見から作られた価値観などの事です。
それらの不要な刷り込みが固定概念になっていきます。
例えば
「普通はこうでしょ。」
「こうしなくてはいけない。」
「こうある(こうする)べき。」
真面目=良い子
なんて言う刷り込みからの感情です。
他人に合わせる生き方
最初はこのような事に疑問を持ったり抵抗があったとしても、親や友達、先生などに何度も言われていく内にそういうものなんだと解釈していきます。
すると、本來の自分はそう思っていないのに皆が「普通は違うよ!」と言うから「わたしはおかしいのかも⁈」と思い、自分の思いとは裏腹に皆の意見に合わせたり皆と同じ事が良い事(正しい事)だと判断していきます。
このような事を繰り返していく内に自分軸ではなく、他人の意見に合わせたり人の目を氣にする他人軸での生き方になっていきます。
一番大切な事は
あなたがどう思っているのか
あなたはどうしたいのか
であって、他人にどう思われるかはどうでもいい事です。
自分軸に戻るために固定概念を外す
特に日本の教育は大多数の意見に合わせようとさせたり、枠にはめた考え方が良いとされています。
だから、どんどん自分を皆と同じ枠にはめるのが「普通」なのだと勘違いしていきます。
一般的な価値観が常識ではありません。
これこそが固定概念です。
大多数の人の価値観とあなたが違う価値感を持っていてもおかしくはありません。
自分の感情を大切にする
それよりも自分の感情を大切にする事です。
その事に違和感を感じたら、それが正解です!
まずはあなたの中からこのような不要な固定概念や刷り込まれた価値観・刷り込まれた不要な常識を外していく事です。
違和感を感じた事をしない事
他人の意見に違和感を感じたら合わせない事
です。
自分軸に戻る為に他人の意見に振り回されない
他人にどう思われるかや他人に良く思われたいという思考が働くと、自分軸ではなく他人軸での生き方になります。
人の目を氣にして生きていると自ずと自分の考えよりも他人の意見を優先するようになります。
また、良く思われたい・いい人と思われたいという承認欲求がある場合も、自分はそうでないのに他人に意見を優先したり相手の意見に合わせてしまいます。
自分の意見や自分のしたい事を否定されたり「普通はこうするでしょ。」「わたしならこうする。」などと言われて、そればかりを優先してしまう。
もしその意見と自分の考えや思いが同じならそれでいいのですが、全く違うのに他人の意見に振り回されて生きていると本來の自分の感情さえ分からなくなっていく事もあります。
また良く思われたいという思考が優先され、無理な事だったとしてもそれを引き受けて自分の仕事が疎かになってしまう…
なんて事もあるかもしれません。
他人の意見より自分の思いを優先させる
あなたの思いが同じでなかったら、他人の意見に合わせる必要はありません。
「わたしだったらこうする。」と言われて違和感を感じたなら、あなたの内側はそう思っていないという事です。
一番大事な事は「あなたはどうしたいのか。」です。
それを優先していけば、他人の意見ばかり優先して他人の意見に振り回される事がなくなります。
こうして自分の感情に素直になっていくと、内側が満たされていきますので承認欲求は少なくなっていきます。
すると自分軸になっていきますので、他人にどう思われるかなどを氣にする事よりも自分の感情を優先出來るようになっていきます♪
誰かのせいにすることや責めることをしない
そして一番厄介なのは他人軸で生きていると他人の意見を優先して上手くいかなかった場合、本人に言わなかったとして相手のせいだと相手を責めてしまう事です。
これは大きな間違えで、誰が何を言ったとしてもそれを受け入れたのはあなたです。
それを決めたのはあなたです。
この事を自覚する事です。
自分軸に戻っていけば、他人の意見に振り回される事もなく誰のせいにする事も無くなり、本來の自分の感情に素直に生きて行く事が出來るようになっていきます😊
自分軸に戻る為に本來の自分(自分の内側)と繋がる
他人軸で生きていたり自分軸が確立されていないと言う事は、本來の自分に沿って生きていないという事になります。
長年生きていると、不要な刷り込みや三次元意識から「考える」事を優先するようになっていきます。
思考ばかりを優先していると、いつしか自分の感情を感じる事すら出來なくなっていきます。
思考ばかりを優先していると、本來の自分(内側)と繋がれなくなっていきます。
これが本來の自分との分離です。
本來の自分との分離とは
本当はしたい事があったとしても、不要な常識や刷り込みの中で生きていると一般的に言われている常識に範囲内で生活します。
思考を優先していると、そのしたい事がその枠からはみ出ていると判断してしまいます。
そしていつしか自分のしたいと思っていた事すら忘れてしまいます。
「やりたい事が見つからない」と言っていた人がいました。
スピリチュアルカウンセリングをした後に、感情解放などをしたり内側の自分と対話して少し本來の自分を取り戻した事から「やりたいと思っていた事を習う事にした。」とご報告いただいた事がありました。
「やりたい事が見つからない」のではなく、やりたい事に蓋をしてしまっていたのですね。
このように思考ばかりを優先していると本來の自分の感情に氣づかなくなってしまいます。
自分に問いかけ本心を知る
何かに迷った時
どちらを選べば良いか迷った時
誰かに相談する事は惡い事ではありません。
しかし、その意見と自分の感情が一致していないのに他人の意見を優先するのは自分軸ではありません。
その意見は参考にして、あなたがどうしたいのかを優先して下さい。
あなたの内側にその事を尋ねて下さい。
「本当はどうしたいの?」
「やりたいの?やりたくないの?」
って😊
あなたの内側が言った事が本來のあなたの言葉です。
本來のあなたの言葉を優先していけば、自分軸で生きていく事が出來るようになっていきます✨
どのような事があったとしても、本來のあなたはどのようにすれば良いのかを知っています。
ですから常に内側と対話する事で思考ではなくあなたの感情をきちんと知る事が出來ますし、どんどん本來の自分と繋がっていく事が出來ますよ😊
自分軸に戻る為に相手をコントロールしない
他人軸で生きていると誰かの意見を優先したり固定概念に囚われて枠の中で生きています。
だから「普通」や「不要な常識」の枠の中で物事を考え判断したり、他人の意見を優先した生き方になってしまうのですが、このような生き方をしている方が氣づかずにやっている事があります。
それは知らず知らずに「わたしならこうする!」「わたしならやらない!」「普通こうでしょ。」などと言っている事です。
これは氣づかぬうちに自分の意見を押し付けて、相手をコントロールしているのと同じです。
あなたはそうかもしれないけれど、相手はあなたではないのですから…
相手の決断に任せる
度を超すと「わたしの言う事を聞いていればいいのよ。」なんて言う事もありますし、言った事を聞き入れない場合「どうして言う事を聞かないの?」などと責める事もあります。
自分軸で生きている人は、このような事はしません。
「わたしはこう思うけどあなたはどう?」と自分の意見を伝えても、あなたの意見もきちんと聞いて「あなたがやりたいのなら、やった方がいいよ❢」となるはずです。
自分の思い癖や言い癖などは意外と意識していないものです。
だから、このような事をしていないか考えてみて下さい。
もしこのような事をしているのなら、氣づいた時からしなければいいだけです。
そのような事をしていた事で自分を責めないで下さいね😊