【執着を手放す方法】執着と依存の原因と執着を手放し自分らしく生きる為のスピリチュアルメッセージ
誰もがあまり意識せずに何かに強く執着してしまうという事があります。
執着するのが全て惡いという事ではないのですが、執着するあまりそこに固執してしまい、そこから身動きが取れなくなる事やそのまま留まってしまうという事があります。
その執着が人の場合もありますし、物への執着、出來事への執着もあります。
どのような内容の執着にせよ、強い執着はその事に対して依存を作ってしまいます。
失った人や物への執着
失った物や人を忘れられなくて、いつまでも思っているとそれがいつしか執着に変わります。
そして、その思い出などを思い出しては悲しみに暮れる日々を過ごし、この執着がどんどん強くなるとその人や物に依存心が生まれます。
このような執着は、今を生きているはずなのに、その過去に囚われ感情がその過去に留まっている状態なので、新しい世界の創造を阻む事になります。
意識なくとも、新しい未來に行く事を止めてしまっている状態です。
ですから新しい出会いが目の前に現れたとしても、心が過去に留まっているので目に入らない状態になります。
極端な言い方をすると過去を生きている状態ですね…
よく、何かを失う時は既にそれが必要なくなり次の新しいものが入る為だと聞くと思いますが、その通りで失った事によりスペースが出來るので、そこに新しいものが入るようになります♪
今居る人や今在る物への執着
また、失った物や人ではなく現在も傍にいる人や物に執着する場合があります。
失った人や物に執着している場合は過去に生きているような状態になりますが、今傍にいる人や物に執着している場合は他人軸で生きるようになってしまいます。
愛する人や友人を「失いたくない」「愛されたい」「嫌われたくない」という感情から、執着が始まります。
「愛されたい」「嫌われたくない」という感情から、自分の感情よりもその人の感情優先に行動するようになったり、いつも相手の顔色を伺った言動となります。
他人の感情優先になって生きているわけですから、どんどん他人軸での生き方になってしまいます。
・その人によく思われたい。
・いい人と思われたい。
・優しい人と思われたい。
というような感情から他人軸の生き方が生まれます。
いつも外の世界に自分の価値を見出してしまうのですが、これが一人の人に執着してしまうと、その人の自分への評価がとても氣になるので、いつも顔色を伺うようになってしまいます。
失う事を極端に怖がり、いつも人そのに氣に居られている自分を創り出してしまいます。
執着するあまりに独占欲が強まり、全てを知らないと氣が済まない、強い嫉妬心を抱くようになり、感情のコントロールが出來なくなってしまうパターンに陥る事もあります。
または、その人や物をそばに置く事で自分の価値を見出す場合もあります。
高価な物や一般的に評価の高いと思われる人物を欲するのも、自分の価値をそれに見出しているという執着です。
執着を生み出す原因
執着を生み出す原因として一番大きいのは「自己肯定感の低さ」です。
自己肯定感が低いと、自ずと承認欲求も強くなります。
承認欲求とは、「愛して欲しい」「認めて欲しい」などという感情です。
他人の目を氣にして行動しているのは、「自己肯定感」が低い場合で
自己肯定感が低いから他人軸になる。
と言っても過言ではありません。
自己肯定感が低いと自分を満たす事が出來ないので、評価を求める他にも、何かに頼ろうとしたり、誰かに幸せにしてもらおうとします。
いつも外の世界に自分を満たし、幸せにしてくれる何かを求めるというわけです。
物の場合、例えば、お金に執着していると働く意味が「お金の為」になったり、お金が無くなる不安がいつも付きまとってしまう
事もあります。
お金がたくさん入ってきたらとっても幸せで満たされた氣持ちになりますが、それも束の間でまた「このお金がなくなったらどうしよう⁈」という不安や、「もっともっと欲しい」という欲求が出てきます。
何かに執着していると、依存を作るだけで、心から満たされる幸せ感に包まれる事はありません。
では、どうしたら良いかと言いますと、自己肯定感を高めていく事なんですよね。
すると、人や物に執着してそれに依存する事無く生きる事が出來ます。
愛する人や友人が居たとしても、その人に執着する事は無くなります。
また、別れた恋人や失った人や物も、思い出す事はあったとしても執着すると言う事はなくなります。
自分に対してコンプレックスがあったり、欲があったとしても、自己肯定感が高まればコンプレックスや欲も認める事が出來るようになるので、それを埋める為に何かに執着すると言う事は無くなります。
自己肯定感が高まり承認欲求が低くなっていくと、自分自身できちんと心を満たす事が出來るようになります。
だから、物や人に執着せずに生きる事が出來るんです♪
自己肯定感を高め、承認欲求を低くし、執着を手放す方法
自己肯定感が低く承認欲求が強いと、物や人への執着心も強くなります。
・どうしてもネガティブに考えてしまう方
・不安や恐れを抱いてしまう方
・いつも不足感のある方
・承認欲求の強い方
などは、今に不足感を感じていたり、常に無い事を求めてしまう方が多いです。
自分の無い事や不足している事ばかりに目が向いてしまうから、いつも満たされず不足感を抱えて生きています。
でも、承認欲求が低く自己肯定感の高い方は、無い事よりも今在る事に意識が向いています♪
また、自分を大切に扱っています♡
今、在る事や持ち合わせている物、今の環境などに、意識を向けて下さい。
今住んでいる家や、持っている物、家族や友達
毎日ご飯が食べられる事や水道をひねると水が出る事
布団で眠れる事
など…
「当たり前にある」と思っていた事に目を向けてみて下さい。
当たり前と思っている事も当たり前ではない事が分かりますし、それが在る事の有難みを感じられるはずです。
また、自分に愛を持って接する事❢
自分の體(からだ)は、今世での借り物です。
この體は、常に動いています。
わたし達が寝ている間でも常に細胞レベルで動き続けています。
そう考えると有難いですよね(^^)
すると、自分の體に感謝し、愛を持って接する事は出來ます♡
詳しくは【承認欲求を満たし、自分を愛で満たす為のスピリチュアルメッセージ】をご覧下さいね。
★ヒーリングとワークを通して、承認欲求や自己肯定感だけでなく、本來のあなたの戻り自分軸で生きる事が出來るようになる【本來の自分(魂の自分)と統合する為の集中プログラム】も是非ご参照下さいね(*^^*)
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