【謙虚と自己卑下の違い】引き寄せの法則から自己卑下を解放させていく方法

 

謙虚と自己卑下の違い

 

 

【謙虚と自己卑下の違い】引き寄せの法則から自己卑下を解放させていく方法

 

日本人は昔から遠慮する事や謙虚でいる事が美徳とされてきました。

教育上でもこのような事をするのが素晴らしい人間だという教育を受けて育ってきました。

 

その為、受け取る事が苦手になっている人がとても多いです。

 

人に褒められた時にも素直に受け入れる事が出來なくて

「そんな事ないです。」

「わたしなんて、とんでもないです。」

などと言ってしまう人が多いです。

 

また、褒められたり何かされた時に通常は「ありがとう。」が正解なのですが「すみません。」と言ってしまう日本人の多さ…

 

私も昔は「すみません。」と言っていた時があったのですが

「『すみません。』って謝る時の言葉でしょ。

『ありがとう。』って言った方がいいよ♪」

って言われた事がありました。

 

その理由は引き寄せです。

 

お礼を言っていると言う心はどちらも同じ事です。

でも言靈は全く異なります。

 

本來「すみません。」は謝る時に使う言葉です。

 

だから自分はお礼のつもりで「すみません。」といっていると、謝るような事を引き寄せてしまう。

「ありがとう。」と言っていると、「ありがとう。」と言いたくなるような事を引き寄せる。

 

これを知って今までは無意識にお礼を言う時も「すみません。」と言っていたのを「ありがとう。」と言うように氣をつけました。

最初は意識しないと、自然と「すみません。」と出てしまいますからね。

 

セッションに來られた人の中にも、「すみません。」と言ってしまうのが癖になっている人がとても多くて、この話をする事がよくあるんです。

 

話していると「そっか!」と思えるのですが、とっさに「すみません。」と言う言葉が出てしまう。

「また『すみません』って出ましたよ(^^)」と言うとハッとします。

 

だからこのような時には

「癖になっている事は誰もが無意識にやってしまうから、自然と『ありがとう』と言えるまで、心の片隅にいつもこの事を置いておいてね。

そうすれば自然と「ありがとう。」って言えるようになっているから♪」

といつも言っています。

 

また謙虚でいる事が良いと言う教育から、謙虚がだんだんと自己卑下に繋がっていく場合があります。

 

親や周りから否定されたり、ダメ出しをされていくうちに、自分にだんだん自信が無くなっていき、自分を否定してしまうと言うケースもあります。

 

幼い頃は

自信がある・ない

出來る・出來ない

などという概念はありません。

 

やりたいから挑戦したい!

と、ただ思ったからそうしたいだけです。

 

それを否定されたり、「上手くいかない。」などと説得されている内に

「わたしはダメなんだ。」

「わたしに出來るわけないんだ。」

「わたしみたいな人間が愛されるわけがない。」

などと言う感情を創り上げていきます。

 

また、褒められた時にも「そんな事ありません。」などと言っていると、それが潜在意識に刷り込まれていき、「そんな事ない自分」を創り出していきます。

 

謙虚と自己卑下は全く別物です!

 

このような事を繰り返していく内に、どんどん自己肯定感が低くなっていきます。

 

すると

常に自分に自信が持てない

自分にいい所はないと決めつけてしまう。

マイナス思考を生み出す。

人の言動が信じられなくなる。

と言うような感情が芽生えていきます。

 

 

このような自己卑下から自分を解放する為に、最初にお伝えした「言靈からの引き寄せ」を思い出して下さい。

 

それと同じように

自分を卑下していると、卑下されるような出來事が引き寄せられます。

 

例えば

「自分に出來るはずがない。」と何かある毎に思っていると、出來ない世界を引き寄せ、出來るはずがない世界が創られていきます。

 

「わたしは馬鹿だ!」「自分に能力なんてない!」「失敗するに決まっている!」などと自分を卑下していると、馬鹿にされたり見下されるような事を言われる状況を創り出します。

 

 

この逆に、自分を可愛がり大切にしていると、大切にされる状況を創り出します。

卑下されるような事も馬鹿にされるような事もありません。

 

このように自分の思い癖や口癖で、どのような世界も創り出せるんです。

 

大体は既に無意識に刷り込まれていますから、意識なく言葉にしていたり、意識なく思考しています。

 

だから、まず自分のいつも出てしまう言葉や思考を探って下さい。

氣づかなければ、そこからの解放はありません。

 

その無意識に出ている自己否定の言葉や感情を常に心の片隅に置いていて下さい。

常々心の片隅に必ず置いていて下さいね。

 

そうすれば、無意識に出てきた時にハッとします。

無意識にやっていた事にも氣づくはずです。

 

それをまずは意識的に改善していく癖をつけます。

 

無意識に出てきた時に氣づいたなら

それを改善しようとしたのなら

自分を抱きしめて「良く氣がついたね。偉いね!」「改善出来たね!」などと自分を褒めて下さい。

 

この繰り返しで、今度は自己肯定の言葉や感情が無意識に刷り込まれていきます。

 

すると、意識なく自己否定や自己卑下から解放され、自分を大切にする自分になっているはずです。

 

そうなった時は、大切にされたり褒められる世界を創り出しています♡

 

 

こちらもご参考にされて下さいね♪

日本語の言靈の波動の髙さと歴史

「自信を持つ事」の本当の意味と自己肯定感を高めるワーク

表面上の問題から深い部分を紐解いていく!

本当の「引き寄せの法則」とは⁈ 引き寄せの真実!