【本來の自己との統合・魂の覚醒とは】自己成長しスピリチュアリティを向上させる

【本來の自己との統合・魂の覚醒とは】自己成長しスピリチュアリティ(精神性)を向上させる

 

魂の覚醒や本來の自己との統合と言う言葉をよく聞くと思いますが、どのような事なのか分からない方や勘違いされている方も多いので、分かり易く解説していきたいと思います♪

 

本來の自己との統合

本來の自己との分離

わたし達はが生まれた時からしばらくの間は、魂そのままに生きています。

 

内側(魂)から感じた感情をそのまま表現したり、そのままに行動します。

 

しかし、生きて行くに連れて「それはしてはいけない事だ。」「〇〇しなさい。」「こうしないと〇〇になるよ。」などと何度も言われたり、時には悟られ時には怒られたりしていく内に、魂のまま行動していた事がしてはいけない事なのだと思い込み我慢するようになっていきます。

 

それの繰り返しにより、魂そのままの自分ではなく、創り上げた感情を演じる自分に変化していきます。

 

これが本來の自己との分離です。

 

どんどん分離していくと、本來の自分の感情も分からなくなり、本來の自分の感情が出てきたとしてもそれよりも思考を優先して生きるようになっていきます。

 

分離した状態で生きていると、ある時苦しい感情にぶつかります。

ある時、生きずらさを感じるようになります。

 

なぜなら誰もが、その前に何かと閉じ込めた感情が出てきたり、本來の感情を取り戻す為に氣づきを促すような出來事が起きていたのにも関わらず、それすら無い事にして生きてしまいがちだからです。

 

大人になるにつれ、このように本來の自分とかけ離れた生き方をして疑問にも思わずに生きていきますが、何かのきっかけや、ふとした瞬間に疑問を感じたり「このままじゃ嫌だ!」という感情が生まれていきます。

 

ここから本來の自己と統合する為の探求に入っていく事になります。

 

本來の自己との統合と自分軸の確立

本來の自己との統合は何度もあります。

 

本來の自分の感情を閉じ込め創り上げた感情の分だけ本來の自己との分離があるわけですから、それだけ多いという事です。

 

1つ本來の自己の感情に氣づきそこから學びを得て成長したら、その本來の自己の感情を取り戻す事が出來ます。

 

これが、1つの本來の自己との統合です。

 

1つ1つ閉じ込めてしまった感情を内観したり、苦しくかった過去や辛かった過去の出來事がふと出てきた時に内観し、その感情を解放していく事。

そこから氣づきを得る事で、閉じ込めた感情は解放されていきます。

 

そして、また1つ本來の自己との統合がなされるというわけです。

 

本來の自己と分離して生きている状態は、本來の自分に沿って生きていないのですから自分軸ではなく他人軸で生きている事が多いです。

 

氣づきを得て學びを得る事により、本來の自己との統合がなされて、少し自分軸が出來ていきます。

 

最初は細い糸のような感じですので、少し何かがあると揺らぎます。

 

何度も本來の自己との統合をしていく毎に、細い糸から枝のような太さになり、やがて大木のように太くなっていくと、もう何があっても揺らぐ事もなく自分軸でしっかりと生きて行く事が出來るようになっていきます。

 

数回閉じ込めた感情に氣づいたからと言って、数回感情解放が出來たからと言って、完全に本來の自己との統合がすぐに出來るわけではありません。

 

何回くらいあるかは、人それぞれです。

 

本來の感情を閉じ込めた分だけ、本來の自己ではない自分を演じて生きている分だけあるからです。

 

だから、丁寧に1つ1つの感情を内観していく必要があるんです。

 

自分が本來の感情を閉じ込めたり、出てきた苦しい感情を無い事にしたりしてきたのですから、責任を持って自分がきちんと感じる必要があるとわたしは思ってます。

 

もちろんヒーリングはその手助けとなり、その氣づきを得やすくしたり、すでに不要になった感情の解放や癒しをする事から更なる成長を促す事が出來ます。

 

しかし、本來の自己との統合や魂の覚醒が自分が何もしないで出來るわけがありません。

 

なぜなら、魂の學びがここに生まれてきた最大の使命です。

 

氣づきや學びを得ないで統合や覚醒をするという事は、その人の學びを奪うという事になります。

 

ですから、高次元は導く事や手助けをする事はあっても、學びを奪う事はしません。

 

自分がした事は自分で刈り取る!

だから、自分が本來の感情を閉じ込めたり、出てきた苦しい感情を、自分が責任を持ってきちんと氣づき學びを得て成長する事が、最大の魂の成長となるんです✨

魂の覚醒・本來の自己の目覚めとは

魂の覚醒とは、本來の自己の目覚めとも言われます。

 

魂の覚醒とは

魔法使いのようになれる

サイキック能力や透視能力が身につく事

などと、思う方もいるようです。

 

もちろん、直感力の向上やチャネリングが出來るようになる、見通す力なども向上していきますが、それはそれぞれの能力や努力によって備わっていくものだと思います。

 

魂の覚醒とは、何度も本來の自己との統合を果たして魂が成長していく事で、1度覚醒したら終わりではなく何度も覚醒し、魂レベルが上がっていきます。

 

魂の覚醒をすると、全てが順風満帆に思う方も多くいらっしゃると思いますが、1度の覚醒で全てが順風満帆になるわけではありません。

 

1度目の覚醒後また學びを得て成長し、更に覚醒していく!

この繰り返しにより、どんどん波動も高まり、自分軸も確立され本來の自己に沿って生きられるようになっていきます。

 

そして、何度も覚醒していくと、真の愛の精神で生きる事が出來るようになっていくのです。

 

魂の覚醒と魂レベル(意識レベル)の向上について

 

出典 成歩堂

こちらの図は、精神科医のデイビッド・ホーキンズ博士が研究した意識レベルの表になります。

 

フォースは、何かを強いる力で、常に不安や恐れ、批判などと繋がっています。

パワーは、内側から起こる力で、喜びや愛、感謝などと繋がっています。

 

200を境に上に行けば行くほど、上手く行きやすく心身共に健全な状態が維持されます。

200より下は、上手く行きにくく病氣になりやすい状態です。

 

意識レベルと魂の覚醒・成長段階と同じなので、こちらの表で説明すると分かり易いと思います。

 

生まれてきた時の魂レベル(意識レベル)は生まれ変わり(輪廻転生)の回数で異なっていきますが、高い状態で生まれたとしても意識が低くなる事もありますし、とても低い段階だったけれどビックリする程成長してかなり高いレベルまで到達する事もあります。

 

この表の1つの段階が、魂の覚醒の段階だと思ってください。

 

何度も氣づきを得て成長して1回目の魂の覚醒があります。

 

1つの氣づき=魂の覚醒ではありません。

 

この図のように、上の段階へ移行する時は、何度も氣づきを得てそのレベルでの最終試験のような出來事から大きな氣づきを得る事により、次の段階へ移行します。

 

これが1つの魂の覚醒です。

 

そして、そこで更なる學びを経験し成長する事により、次の覚醒へと向かって行きます。

 

こうして何度も覚醒していく内に、どんどん感情の変化が起こり愛の精神で生きる事が出來るようになっていきます✨

 

向上すればするほど波動も上がり、人に良い影響を与えたり感銘を与えられるようになります。

 

【魂の覚醒後の変化のスピリチュアルメッセージ】揺り戻しと覚醒後の感情の変化に続きます❢

覚醒・目覚め

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※内観の仕方が分からない方や氣づきを得るにはどうしたら良いのか分からない方は【内観・氣づき】をご覧下さいね😊

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