【感情解放の為のスピリチュアルメッセージ】ポジティブな出來事からも氣づきを得る事が出來る♪
クライアントさんから氣づきについてのご質問がありました。
「ネガティブな事からではなく、ポジティブな事から氣づきを得られる事はないのですか?」
というご質問です。
素晴らしいご観点ですね❢
奥に閉じ込めてしまう感情はネガティブな事が多いのですが、忘れていたポジティブな出來事や思い出から氣づきを得て、感情を解放させる事も出來るんです♪
感情解放するに当たって、両親との関係性はとっても重要な要素を占めています。
・怒られた事により、本來の自分を抑えて生きるようになってしまう。
・親は冗談で言ったつもりでも、言われた本人は深く傷ついて「自分はダメだ!」というレッテルを自分に貼ってしまう。
・親を喜ばせたくて、自分に仮面をつけて生きてしまう。
など…
このような事に至った根元を見つける時は、大抵ネガティブな感情になった出來事があります。
しかし、ポジティブな出來事や思い出からも氣づきを得て、感情を解放させる事も出來るんです(^^)
例えば、「母親に愛されていない」と思い込んで生きてきたとします。
なぜ、そう思うようになったかと言うと
・自分よりも兄弟姉妹を可愛がっていた。
・いつも怒られてばかりだった。
・遊んでもらった記憶がない。
などから、愛されていないと思い込んでしまったのです。
内観して、この感情になった根元を探っていく事ももちろん大切な事です。
しかし、忘れていた記憶の中にはポジティブな記憶もあるはずなんです。
わたしの経験をお話しますね(^^)
私には弟がいて、母親は弟をとても可愛がっていました。(そう見えていました)
・弟はちゃん付けで呼ばれ、わたしは呼び捨てにされた。
・わたしに怒った事を弟がしても怒らない。
こんなちっぽけな事でも、子どもにしたら「愛されていない」という感情を創り上げてしまうんですよね…
「愛されていない」という感情は大人になってからも、心にずっと根強く残っていました。
だから、何か自分が上手くいかないとその原因を親のせいにして、自分の感情と向き合う事もしませんでした。
しかし、ある日ボーっとしていた時に、突然幼少期の事を思い出したんです。
一緒におやつのドーナツを作った事
食が細かったので、食べやすいように工夫して料理をしてくれていた事
夜遅くまで仕事をしていて疲れているはずなのに、セーターやスカートを編んでくれていた事
などが、走馬灯のようにブワーっと出てきたんです。
この時、「わたしは本当はすごく愛されていたんだ!」と思い、涙が止まらなくなりました。
涙が枯れるまで泣き尽くしました。
そして、「愛されていない」と思い込んでいた感情は癒され、わたしの中から解放されていったんです(*^^*)
しばらくして、わたしの中で今までと違う感情が芽生えているのを感じて、今までのように親のせいにする事はなく、きちんと自分と向き合う事が出來るようになっていました。
このように、ポジティブな出來事や思い出を感じ尽くす事からも、自分の感情を解放する事が出來ますよ(*^^*)
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