【内観】自分を見つめる事と自分を責める事の違い
「自分を見つめる」という事は決して自分を責めるという事ではありません。
本來の自分(内側の自分)は、どのように感じているのか
内観していくと、求めている事や反省点、氣づきが見えてくるのですが、それが出來ないというご相談を受ける事がよくあります。
「自分を内観する」という事がよく分からないという場合がありますが、その場合のやり方はブログでもお伝えしています。
しかし、自分のやった事を感じていると氣づきが出るという事よりも、お話をよく聞いてみると自分を責めてしまっている方が意外と多いんです。
自分のした事を考える⇒反省する。
と、ここまではいいのですが反省というよりも、自分が悪いのだと責めてしまっているケースが多い事に氣づきました。
反省する事から気づきを得る事と、自分を責める事は全く違います。
自分を責める必要なんて全くないんです(^^)
責める事で、何かの氣づきを得てその問題から解放されるという事はありません。
責めるという事は、その出來事や自分自身を許していないから…
全ての出來事は、學びや氣づきを得る為に起きています。
だからといって、自分を責める必要なんてないんです!
そこで責めてしまうと「自分はダメだ!」という事実だけが残ります。
その出來事を起こしたのは周りではなく、自分の内側が反映されたものです。
それはまぎれもない事実なのですが、その時の出來事から氣づきを得たり、その出來事が起きた時の自分の感情を味わい尽くさない限り、また同じ事が起こります。
これは宇宙の法則だからです。
宇宙の摂理だからです。
自分を責めている時の感情は、自分を認めようとしていないから責めてしまうのです。
とってもきちんとしている方、正義感の強い方や完ぺき主義の方に多いと思います。
でも、誰にだって間違いはありますし、その時の瞬間的な感情で発してしまう言葉もあります。
ネガティブな言葉を発する時だってあります。
だって人間なのですから!
そのような事をするのも自分!
完ぺきじゃないんだから~!
と、ゆるい気持ちでいれば責め続けるような事もなくなります(*^^*)
セッションに來られる方に「私だってこんな事もありますよ。」なんて私の体験談を話すと「美月さんもですか?」と言われますが、私の経験談で心が軽くなり、責めなくなったという方がたくさんいらっしゃいます。
誰だって他の人の方が自分よりもきちんとしているようにみえますもんね(^^)
もし、後悔するような出來事だったとしてもそれをきちんと感じ尽くせば、同じ事を繰り返そうとはしないはずです。
その出來事から反省するという事も氣づきの1つです。
また、言ってしまった事ややってしまった事を後悔したのなら、相手に直接言わなくても心の中で謝りたい方を思って謝れば大丈夫です。
現在の水瓶座時代のエネルギーはとっても軽やかですから、以前よりも早く波動が伝わります。
また、余談ですが「ばか!」なんて言ってしまう事ってありますよね。
そんな時にも「嘘です。ごめんなさい。」と言えばその事は帳消しになります。
とにかく、間違いがあったとしてもネガティブな事をしてしまったとしても、それは一時の自分であり、それが全てではないという事❢
だから、そんな自分もいたんだな~とゆる~い気持ちで、認めてあげて下さいね(*^^*)
責めてばかりいると自分のいい所も見えなくなるし、そこすらも否定してしまうようになってしまいます。
そして反省をきちんとしたのなら、もう違う自分が表れています。
もし、今自分を責めているのなら、きちんと反省出來た自分をきちんと褒めてあげて下さい。
そして自分を責めなくなったら、たくさんたくさん自分を褒めて、その分自分の良い所を見出しましょう♪
こちらもご参考にされて下さいね♪
【2021年8月】過去に基づいて創られた思考を変容させていく