感情解放ができる人とできない人の違いは?感情を深く掘り下げる内観の重要性
内観を通じて感情を解放し、自分らしい生き方を取り戻す方法と、感情を深く掘り下げ感情解放させる内観方法をご紹介します。
感情解放のカギは、井戸のように心を掘り続ける内観にあります。
なぜ同じ問題が繰り返されるのか、その原因と解決策を探り、スピリチュアルな成長を遂げるためのヒントを提供します。
感情解放が出來る人と出來ない人の違いを理解し、井戸を掘るように心の奥深くにある感情を探りましょう。
感情解放をするために
・自分の悩みから解放されたい!
・本來の自分らしい生き方をしたい!
・嫌な事ばかり起こる人生を変えたい!
・いつも同じような出來事が起こる自分から成長したい!
そう思っているのに、変化を求めているのに、何故か自分の感情ときちんと向き合う事が出來ない方が多いようです💦
なぜ向き合えないのか?
・自分の感情にきちんと向き合えない方の多くは、感情解放のやり方が良く分からない。
という場合と
・自分の感情に向き合うのが怖いから、向き合わないようにしている。
と大きく分けるとこの2パターンにより、向き合えない場合があります。
感情解放のやり方は、後程解説していきますね。
自分の感情に向き合うのが怖い
「自分の感情に向き合うのが怖い」という場合
過去の辛い出來事や悲しい出來事を思い出すことにより、また氣持ちが沈んでしまう
ことにより、思い出さないようにしています。
また、その出來事がフッと蘇ってくると嫌な過去を振り返りたくないので、出てきた出來事やその時の辛い感情を忘れようと無理矢理抑え込み思い出さないようにします。
こうすることで、一瞬はその過去やその辛い感情から解放されたような氣分になりますが、これは感情を解放したのではなく、ただ奥に閉じ込めただけです。
閉じ込めた感情の行方とその後に起こること
閉じ込めた感情は、あなたが氣づいていない奥底でフツフツと大きく湧き出るのを準備しています。
だから、同じような出來事が何度も繰り返され、その出來事もどんどん大きくなっていくのです。
これは、その感情ときちんと向き合うために出てきているのですが、向き合うのが怖い場合やその出來事や人のせいにしている限り、何も氣づくことは出來ません。
これではいつまで経っても感情を解放することは出來ませんし、いつまで経っても同じ感情を味わう出來事を経験するばかりです。
怖い!
思い出したくない!
という氣持ちを抑え、一時は苦しいかもしれませんが出てきた感情をきちんと解放させるために、その感情と向き合って下さい。
感情を閉じ込める:本來の自己と分離
アドバイスをしてもやらない場合は別として、少しだけやってやめてしまっては氣づきを得る事も感情を解放する事も出來ません。
なぜなら、苦しい感情や辛い感情などのネガティブな感情こそ思い出したくないし、その感情に苦しめられたくないと思い、奥深くに閉じ込めてしまうからです。
本当はその感情こそが大切で、苦しくても辛くてもきちんと感じ尽くして解放しなければならないのですが、感情を感じる事すらも辛いから知らないふりをしたり氣づかなかった事にして感情を置く深くに閉じ込めます。
奥深くに閉じ込めている意識はないかもしれませんが、出てきた感情を感じる事すらも辛いから知らないふりをしたり氣づかなかった事にすると言う事が置く深くに閉じ込めてしまう行為なんです。
奥深くに閉じ込めた感情が氣づいて欲しいから感情が出てくるのですが、その事から氣づきを得ない限り奥に閉じ込めたままになってしまいます。
そして、それが本來の自分(魂の自分)との分離に繋がっていきます。
だから、苦しい現実が目の前に表れたり、同じような出來事が何度も起こるんです❢
感情解放し本來の自分らしくイキイキと喜びに満ちて生きている人と、いつまで経っても解放されずに成長しないまま生きている人との違いは
最後まで自分の閉じ込めた感情と向き合うか向き合わないかの違い
ただそれだけなんです❢
感情解放のための根源に氣づくのは井戸掘りのようなもの
自分の意識にある部分よりも無意識にある感情は、とても深い部分にあります。
ちょっと感じようとして簡単に辿り着ける程浅い部分にある感情は、意識の部分に過ぎません。
その先、奥深くにある部分が自分が閉じ込めてしまった感情のある所なんです。
だから、ちょっと内観をしただけではその感情に氣づく事は出來ません。
井戸堀りのようなものです。
井戸水を出す為には、深く深く掘っていく必要があります。
最初は掘っても掘っても乾いた土ですが、堀り続ける事で湿った土が出てきて、それから更に掘り続ける事で、やっと水が出てきます。
水が出てきても更に掘らなければ、井戸は作れません。
これと同じなんです♪
自分の感情も井戸掘りのように、掘って掘って掘り下げる!
これをやらないから、またはやったとしても途中でやめてしまうから、根元となっている感情に辿り着く事が出來ず、いつも同じ事の繰り返しまたは同じ状況のままで居るんです。
これをやらないから、途中で諦めるから、いつも心が枯渇している状態から抜け出せないんです。
感情解放出來る人と出來ない人の違い
外の世界に振り回されて生きている人や、他者比較や他者依存で生きている人は、圧倒的にこの「感情を掘り下げる」事をしないか、途中でやめてしまうからなんです。
何度も感情解放し成長している方は、これを何度もやり続けています。
外の世界に振り回されて生きている人や、他者比較や他者依存で生きている人と、本來の自分らしく生きている人の違いは、井戸掘りをやらないか、やったとしても水が出ないと途中でやめてしまうか、水が出るまで掘り続けるかの違いです。
ただそれだけの事なのに、ほとんどの人は掘り続ける事をやらないんですよね…
だから、いつまでも悩みから解放されなかったり、成長しないまま生きる事になってしまうんです。
自分が本当に自分らしく生きたいと本氣で望むのであれば、今の自分から抜け出したいのであれば、覚悟を決めて「自分の感情を掘り下げる」事に取り組んでみて下さい♪
自分が奥深くに閉じ込めてしまったのですから、自分で責任を持って奥深くから出してあげて下さい❢
自分のした事に責任を持って、取り組んで下さい❢
自分の感情を掘り下げていく事で、必ず氣づきを得てその感情が解放されていきます✨
感情の解放の分だけ、あなたは本來の自分と統合が一つ一つされていき、いつしか喜びに満ちて本來の自分らしい生き方を取り戻す事が必ず出來ます。
感情を深く掘り下げ感情解放させる内観方法
その時出てきた感情を感じ尽くしても、根底にある感情は解放されません。
根底にあるあなたが閉じ込めた感情に氣づくためには、丁寧に1つづつ掘り下げていく必要があります。
例えば、「怒らないようにしよう。」としている自分だとします。
怒りとは誰もが持っている感情です。
でも、この感情を抑え込みいつしか怒らない自分を演じるようになっていきます。
すると、怒りを感じるような出來事や怒りがフツフツと湧き上げる思いをすることが繰り返し表れます。
このようなことが表れないようにするためには
・なぜ怒らないようにしようと思ったのか
・いつから怒らないようになったのか
その原因となった出來事に辿り着く必要があります。
①ふっと「会社でイラっとする事を言われた事」を思い出しました。
でも、この時も怒らないで苦笑いしました。
※この時「怒らないようにしている」ので、根源ではありません。
それ以前に問題となった出來事があります。
↓
②次に思い出したのが「知人に酷い事をされた。」という事を思いました。
怒りが出てきたけど、嫌われると思って何事も無かったように振舞いました。
※ここでも本当の自分の感情を押し込めています。
「嫌われる」から何事もないように振舞っている。
では何故「嫌われる」と思ったのか?
↓
③更に内観をしていくと、子どもの頃何かあると癇癪を起していた事や怒りをぶつけていた事を思い出します。
その都度母親から「そんなに怒ってばかりいると、人に嫌われるよ。」と言われました。
何度もそのように言われている内に、「怒ると人に嫌われる」という事を自分にインプットしていきます。
「だから怒らないように我慢するようになったんだ!
怒ると人に嫌われると思うようになったんだ!」
と氣づきます。
これがその感情の根源に氣づくという事です。
根底の出來事に氣づくと深い部分から「あ~そうだったんだ~!」とか、その氣づきがストンと腑に落ちるというような感覚になります。
または、何か憑き物が取れたような軽い感覚や、何かがスポンと抜けたような感覚になるかもしれません。
それが、根底の氣づきによる感情解放です。
あなたが目の前に誰かに何かを言われて怒りの感情が出てきたとします。
この時その言葉に強く反応したということは、あなたの中に同じものがあるということです。
このような場合も、上記のように最近の出來事から内観して深堀してください。
そうすれば、必ず根源に氣づく事が出來ます。
根源の感情を解放するためにゑ美寿美月からのアドバイス
どのような事にしても
・やる人・やらない人
・途中であきらめる人・最後までやりきる人
・氣づく人・氣づかないor氣づこうとしない人
というように分かれていきます。
上手くいくアドバイスをしたとしても、全くそれを取り入れない人もいますし、アドバイスを素直に取り入れる人もいます。
この両者の違いは明らかで、アドバイスを取り入れない人はいつまで経ってもそのままですし、アドバイスを素直に取り入れる人はどんどん変容していきます。
途中で諦めたりやめてしまっては、また同じことの繰り返しになるだけです。
自分らしく生きたい!
きちんと感情解放したい!
と望むのでしたら、この記事で書いているように、その感情が出來た根源に氣づけるよう、深堀りしてください。
時間はかかりますし、すぐに根源に辿り着けるほど簡単ではありません。
なぜなら、それほど奥に閉じ込めてしまったからです。
奥に閉じ込めたのはあなたです。
ですから、あなたがきちんと奥から解放させてあげて下さいね😊