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ポジティブ思考に疲れたあなたへ|スピリチュアルカウンセラーが 教える「本当のポジティブ」の意味

ポジティブ思考に疲れたあなたへ|スピリチュアルカウンセラーが 教える「本当のポジティブ」の意味
ポジティブ思考に疲れたあなたへ|スピリチュアルカウンセラーが 教える「本当のポジティブ」の意味

「ネガティブな言葉を口にしてはダメよ。ポジティブな言葉だけ言うようにしなさい。」

スピリチュアルカウンセラーや引き寄せの本などでこんな言葉を聞いて、一生懸命ポジティブでいようとしているのに、なぜかどんどん苦しくなっていませんか?

わたしのカウンセリングに来られる方の中に、こういった方がとても多くいらっしゃいます。

仕事や人間関係がうまくいかなくて相談に行ったら、
「ネガティブな思いや言葉は口にしてはいけない」と言われて…
それからはポジティブな言葉だけを使おうと毎日必死に頑張って。
でも気づいたら、前より何倍も苦しくなってしまっていた。」

そんな方が、わたしのもとへたくさん来られています。

これは、決してあなたが弱いからでも、努力が足りないからでもありません。

その「ポジティブ思考の使い方」自体に、根本的な落とし穴があるのです。

この記事では、ポジティブ思考の本当の意味と、なぜ無理なポジティブ思考が逆効果になるのかを、活動10年以上のスピリチュアルカウンセラーであるわたしゑ美寿美月(えびすみつき)が、丁寧にお伝えします。

この記事で分かること
  • 「ポジティブでいなきゃ」と頑張るほど苦しくなる本当の理由
  • スピリチュアルや引き寄せで語られるポジティブ思考の落とし穴
  • ネガティブな感情は悪いものではないという本当の意味
  • 本当のポジティブ思考とは「フラット」でいるということ
  • 今日からすぐ実践できる感情をフラットに保つ3つの方法
目次

ポジティブ思考に疲れたあなたへ|スピリチュアルカウンセラーが 教える「本当のポジティブ」の意味

そのポジティブ思考、逆効果になっているかもしれません。

「ネガティブな言葉はダメ」と言われて苦しくなった方へ

スピリチュアルや引き寄せの世界でよく言われる言葉があります。

  • 「どんなことがあってもポジティブでいなさい」
  • 「ネガティブな思考はいけないこと」
  • 「ワクワクしていれば、ワクワクを引き寄せられる」

これらの言葉は、ある文脈では正しいことを言っています。でも、その一節だけを切り取って「常にポジティブでいなくてはダメ!」という形で実践しようとすることに、大きな落とし穴があるのです。

わたしのカウンセリングに来られた方の中に、こんな体験をされた方がいらっしゃいます。

仕事や人間関係に悩んで相談に行ったスピリチュアルカウンセラーから、「ネガティブな思いや言葉を口にしてはいけません」と言われた。それからというもの、悲しい時も、辛い時も、怒りを感じる時も、全部ポジティブな言葉に変えようと必死に頑張り続けた。

でも、頑張れば頑張るほど、なぜか気持ちはどんどん重くなっていった。

「こんなにポジティブでいようとしているのに、なぜ苦しいんだろう」と自分を責めながら、わたしのところへ来られました。

このような方が、本当にたくさんいらっしゃいます。

中には、無理なポジティブ思考を長期間続けたことで、心身のバランスを大きく崩してしまい、心療内科を受診するまで追い詰められてしまった方もいらっしゃいました。

なぜこんなことが起きるのか。次のセクションで詳しくお伝えします。

「ポジティブ思考が危険」と言われる本当の理由

表面だけのポジティブは、感情を「押し込める」だけ

例えば、とても悲しい出来事があったとします。

大切な人に傷つけられたり、仕事でひどく落ち込む出来事があった時。

あなたの心の中には当然、悲しみや怒り、悔しさといった感情が生まれますよね。

「ポジティブでいなくちゃ」と思っているあなたはその瞬間、こう自分に言い聞かせます。

「悲しんじゃダメだ!ポジティブに考えなきゃ!」

そして明るく振る舞い、ポジティブな言葉を口にしようと懸命に頑張ります。

でも、これが間違いなんです。

表面だけをポジティブに取り繕ったとしても、悲しみが消えたわけではありません

本当は悲しみでいっぱいなのに、その感情をごまかし、押し殺してしまっているだけです。

押し込められた感情はどこへ行くのでしょうか⁈

その感情は解放されることなく、あなたの潜在意識の奥底に蓄積されていきます。

「ポジティブでいなくちゃ」と思い続ける限り、小さな悲しみも、大きな悲しみも、全部押し込め続けることになります。

すると、その押し込められた感情たちは、深層でくすぶり続けます。そして後になって、原因不明の苦しさや停滞感、体の不調という形で表れてくるのです。

振り子で考えると、よく分かります

これを「振り子」で考えると、とても分かりやすくなります。

「ポジティブでいよう!」と強く思えば思うほど、振り子は大きくポジティブ側に傾きます。

でも振り子というのは、片方に大きく傾けば傾くほど、反対側へも大きく振れるもの。

だから、無理やりポジティブに傾けようとすればするほど、その反動で、今度はネガティブな方へと大きく傾いてしまう。

振り子の図解

これが、「ポジティブでいようとするほど苦しくなる」という現象の正体です。

ポジティブシンキングを一生懸命実行しているのに幸せになれない、ワクワクしようとしているのにワクワクする出来事がやってこない…

そんな状態に陥ってしまうのは、あなたのせいではなく、やり方そのものに無理があったからです。

以前のわたし自身もそうでした。「ポジティブシンキングでいなくちゃ!」と思い、間違ったポジティブ思考をしていた時代があります。

その苦しさとグルグルとした感情は、身をもって体験しているから、あなたの辛さがよく分かります。

ネガティブな感情は「悪いもの」ではありません

全ての出来事には、ポジティブとネガティブの両面がある

実は全ての出来事や感情には、ポジティブな側面とネガティブな側面が、同じだけ存在しています。

紙に表と裏があるように、どんな出来事も、どんな感情も、良いと思われる面と悪いと思われる面が、常に表裏一体として存在しています。これが「陰陽」の考え方です。

紙の表と裏を切り離すことができないように、ポジティブとネガティブも、切り離すことは出来ないのです。

ポジティブとネガティブを表裏一体で説明している図

具体的な例でお話しします

例①:「彼と別れてしまった」

これはとても悲しい出来事です。
悲しみをしっかり感じることは、とても大切なことです。

でも同時にその別れがあったからこそ、本当に心から愛し合えるパートナーと出会うことができた、という側面もあります。

その痛みの経験があったからこそ、真の幸せに辿り着けた、という方がたくさんいらっしゃいます。

例②:「子どもが学校に行かなくなった」(実際のクライアントさんのお話)

以前、わたしのクライアントさんで、小学生のお子さんが引きこもりになってしまったお母さんがいらっしゃいました。

悲しみばかりが募り、どうしていいかわからず、子どもときちんと向き合うこともできなかった。

そのうちに、鬱のような状態になってしまいました。

わたしはその方に、「お子さんときちんと向き合う時間を作ること、できればパートを辞めてみること」をお勧めしました。

お母さんが毎日家にいて、一緒に食事を取ったりする時間を重ねるうちに、お子さんは自然と学校に行けるようになりました。

後日、そのお母さんはこうおっしゃっていました。

「パートを辞めて子どもといる時間が増えたことで、子どもの気持ちがわかったし、今は明るく学校へ行っているし、とっても幸せです」と。

どうしてうちの子が…と悲観するような出来事でしたが、この出来事があったからこそ、お子さんと深く向き合い、幸せな時間を取り戻すことができたのです。

このように、どのような出来事にも、必ずポジティブとネガティブの両面が存在しています。

だから「ネガティブな出来事はダメなもの、なくすべきもの」ではなく、その両面を丸ごと受け取ることが、本当に大切なことなのです。

本当のポジティブ思考とは「フラット」でいること

「ポジティブでいる」の本当の意味

ここで、大切なことをお伝えします。

「ポジティブでいること」「ワクワクでいること」というのは、表面上でポジティブになろうとすることや、ワクワクを無理やり作り出すことではありません。

本当の意味でのポジティブとは

ポジティブでいようとしなくても、自然とポジティブな感情でいられる状態。
内側から湧き上がってくるワクワク。

これが、スピリチュアルな視点から見た「本当のポジティブ」です。

関連記事: この「内側から湧き上がるワクワク」について、もっと詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
【ワクワクするスピリチュアルな意味】ワクワクする本当の意味とは

フラットとはどういう状態か

振り子のイメージに戻りましょう。

ポジティブ側にも、ネガティブ側にも偏っていない
振り子でいう「真ん中」の状態。これが「フラット」です。

フラットでいるとは、無感動でいることや、感情をなくすことではありません。

嬉しいことがあれば喜び、悲しいことがあれば悲しむ。

でもその感情に振り回されず、常に中心に戻ってこられる状態のことです。

喜怒哀楽のどんな感情も、あなたの大切な一部です。

その全てを「あっていいもの」として認めることが出来たとき、感情のブレがなくなり、常にフラットでいられるようになります。

これが、心地よく生きていける、最もいい状態です。

感情をフラットに保つ3つの具体的な方法

では、具体的にどうすればフラットな状態に近づけるのか。わたしが日々のカウンセリングでお伝えしている3つの方法をご紹介します。

感情をフラットに保つ3つの具体的な方法の図解

① ポジティブな感情もネガティブな感情も、どちらもあると受け入れる

まず最初にすることは、「自分の中にネガティブな感情がある」ということを、認めてあげることです。

悲しいなら「悲しいね」、辛いなら「辛いね」と、自分の感情に正直になってください。

ネガティブな出来事から気づきを得て、その時の感情をしっかり感じ尽くすことで、感情は少しずつ解放されていきます。

この繰り返しで、「自分の中にネガティブな感情があっていい」ということが、だんだんと腑に落ちていきます。

② 出来事のポジティブな側面とネガティブな側面、両方を見つける力をつける

起きた出来事に対して、「これのポジティブな側面はどこだろう?ネガティブな側面はどこだろう?」と、両面を探してみる習慣をつけましょう。

両面が見えてくると、「これはネガティブな出来事だった」という見方が変わり、出来事がフラットに見えてきます。

すると、必要以上に感情が揺れることが少なくなっていきます。

③ 感情をなかったことにしない

嬉しかったら心の底から喜ぶ。
悲しかったら、泣きたいだけ泣く。
怒りがあるなら、誰もいない部屋で声を出したり、クッションを顔に当てて叫んだりして、感情を吐き出す。

感情のままに素直でいることで、感情は浄化されていきます。

我慢したり押し殺したりしてしまうと、その感情はどこにも行けずに溜まっていきます。

感じた感情を外に出すことは、決して「弱いこと」でも「ネガティブなこと」でもありません。

むしろ、感情を健全に流すための、とても大切なことです。

関連記事: 感情を解放することと、ネガティブな言葉の関係について、もう少し詳しく知りたい方はこちらもあわせてご覧ください。
感情解放でネガティブな言葉は言っていい?自分に返ってくるケースと戻らないケースを解説

この3つができるようになると、何が起きても必要以上に否定することも、逆に無理に肯定することもなくなっていきます。

なぜなら、喜怒哀楽のどんな感情も、あなた自身の大切な一部だと、心から認められるようになるからです。

よくある質問(FAQ)

ネガティブなことを考えてはいけませんか?

いいえ、そんなことはありません。
ネガティブな感情は、人間として自然に湧き上がるものです。
大切なのは、ネガティブな感情を「ある」と認めた上で、それに飲み込まれずに感じ尽くすことです。
ネガティブな感情を無理に消そうとすることの方が、心のバランスを崩す原因になります。

ポジティブな言葉だけを口にしないといけませんか?

無理にポジティブな言葉だけを選ぶ必要はありません。
大切なのは「言葉」より「感情の状態」です。
内側が無理やりのポジティブだと、言葉をどれだけポジティブにしても、心は苦しいままになります。
感情を自然に感じ、受け入れることの方が、はるかに大切です。

感情がフラットとはどういう状態ですか?

喜怒哀楽のすべての感情を認め、どちらにも極端に偏らない状態です。
振り子でいう「真ん中」にいる感覚です。
何かが起きても、感情が大きく揺れてもすぐに中心に戻ってこられる
そんな安定した内側の状態のことです。無感動や無感情とは全く異なります。

ポジティブ思考が逆効果になるのはどんな時ですか?

感情を押し殺して表面だけを取り繕うとき、逆効果になります。
具体的には「悲しいのにポジティブな言葉を無理やり言う」「怒りを感じているのに怒っていないふりをする」といった状態です。
こうした状態が続くと、感情が潜在意識に蓄積され、後になって停滞感や心身の不調として現れることがあります。

まとめ:あなたの感情は、全部あっていい

  • 無理なポジティブ思考は、感情を押し込めるだけで、苦しさの根本を解消しません
  • 全ての出来事はポジティブとネガティブの両面を持つ「表裏一体」のものです
  • 本当のポジティブとは、内側から自然に湧き上がる状態のこと
  • フラット(中心)でいることが、心地よく生きていける最良の状態です
  • 感情はなかったことにせず、感じ尽くすことで、自然に解放されていきます

「ポジティブでいなきゃ」という重荷を、今日から少し、下ろしてあげてください。

あなたの悲しみも、怒りも、辛さも…
全部、あなたの大切な一部です。

その感情たちを丁ごと受け取ることが、本当の意味でのポジティブへと、自然に繋がっていきます。

もし一人で抱え込むことに限界を感じているなら、どうか無理をしないでください。

あなたの気持ちを、一緒に整理していきましょう。

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